
本業の中で技術や知識をいかす人もいれば副業として始める人もいると思います。
今回は副業として始めたいあなたへ、クラウドワークス、ランサーズ、ココナラ、それぞれを説明していきます。
副業サイトとは
近頃は働き方が多様化していることもあり、本業以外に副業を始めたいと考える人も増えています。ただDTPデザインなどのWEBの経験を積んだからといって、安定した収益を生み出すのは簡単なことではありません。結果を出すためには時間もかかりますし、スキルも必要になります。なかには副業がうまくいかずに挫折してしまう人もいます。
スキルを持っていても活かせないままでは意味がありません。DTPデザインなどは在宅で可能な仕事ですし、移動時間なども必要ないのです。DTPデザインの場合、クライアントとの打ち合わせもチャット、テレビ電話、メールで済ませられますし、大抵はネット上で完結することが多い特徴もあります。
でも副業で一から集客していくのは簡単なことではないからこそ、副業サイトを使うのをおすすめします。「クラウドソーシングサイト」とも呼ばれています。
副業サイトは、仕事を探している人と仕事を依頼したい人をマッチングさせてくれるものです。利用手数料こそかかるものの、自然に集客してくれるので営業力に自信がなかったり、まずは経験を積んでDTPデザインのしごとの実績を作りたいと思っている人にも最適です。
副業サイトおすすめ3選
副業サイトといってもさまざまな種類があります。どの副業サイトを選べば効率よく集客できるのか気になっている人もいるのではないでしょうか。副業サイトのなかでも多くの人に利用され、初心者でも安心して使えるおすすめの3選をご紹介します。
1. クラウドワークス
2012年にサービスが始まったクラウドワークスは、
急成長の最大手サービスとしても知られています。ユーザー数の数はうなぎのぼりになり約200万人もの人が利用しています。
企業の登録も多いのですが、個人間(フリーランス)で募集している案件も多く、単価は比較的安めです。クラウドワークスは「プロクラウドワーカー制度」があり、過去1年間の納品完了率が90%以上だったり、クライアントの総合評価が4.8以上、月間報酬額・コミュニケーション評価・スカウト数が一定以上などの条件が定められています。

お試しがてらDTPデザインの仕事を始めたい人にも向いています。
2. ランサーズ
2008年にサービスがスタートしたランサーズは、
日本最大級の安心できる総合クラウドソーシングとしても知られています。ユーザー数は100万人を突破するなど、取引実績数の多さにも定評があります。
一定の実績を残している人を対象にした「認定ランサー」制度もあり、クライアントからの信頼度を高めると好条件の案件なども入ってきます。また報酬の手数料として5%~20%が別途かかります。また、ランサーズの特徴として、匿名でプロフィールの登録ができるので本名を出したくない人にも向いています。
例えば本業に副業をしていることを知られたくない人もいますよね。匿名で登録できる反面、信頼度は下がってしまいがちです。信頼度が低くなると条件の悪い低単価の仕事しか回ってこない…なんてことも。もし安定した収入を得たいと考えているのであれば本名で登録してくださいね。

3. ココナラ
2011年にサービスをスタートしたココナラは、
TVCMなどでも目にしたことがあるのではないでしょうか。スキルシェアと呼ばれるジャンルのサービスになり、個人間(フリーランス)でのやりとりがメインになります。
自分たちのスキルを商品として売出し報酬を得るスタイルになります。手数料は販売価格の20%~30%となり、自由な販売方法が実現できます。ただし出品したからといって必ず売れるわけではありませんし、いかに買い手が現れるような商品やサービスを展開していかなくてはいけません。
最低出品額は1,000円~となり、販売件数や報酬によってランク付けもされています。近頃はブログなどのサービスも始まり、アピールする手段も増えています。

まとめ
副業サイトにも種類がありそれぞれの特徴が違います。どのサイトを使って副業を始めるのかによっても変わってきます。
登録してすぐに報酬に繋げるのは難しいかもしれませんが、実績を積み上げていくことで高単価のDTPデザインの仕事も受注できるようになります。
焦らずにまずはできる範囲で挑戦していくこと、どうしたら安定した報酬に繋がるのかなども含め、いろいろと模索してみてくださいね。
