今回はどうやったらAdSense広告のクリック率を上げれるかを解説していきます。
どのようなサイトを作ったらいいのか、
どのように集客をしたらいいのか、
- サイトの傾向から広告配信される
- ユーザの行動の傾向から広告配信される
- 広告配信から記事の切り口を考える
Googleの思いとは
Googleは不正クリックや親類や友達にクリックしてもらうなど意味の無いクリックには厳しく対処されますよね。
しかし意味の有るクリックが増えれば増えるほど広告主にも集客という意味でかなりの効果があります、
私たち掲載者もそれによって収益が発生するというWIN WINの関係が構築されています。
初めはクリックが伸びなくてしんどい時期もありますが、
そのGoogleの思いを忘れずにまずは適切に対応しましょう。
AdSense広告はどのように配信される?
AdSenseが貼られているサイトの傾向とサイトへの訪問者の傾向を加味して広告を配信しています。
Illustratorの記事などではAdobeの広告が配信されるようなイメージですね。
サイトを見ている人の傾向
例えば、WEB系のサイトを見た後に「様々なWEB系の広告」が表示された経験はあると思います。
実は、AdSenseは皆さんが使っているパソコンやスマホを解析してこのパソコンではWEB系の閲覧が多いので
WEB系の広告を掲載します。こういう仕組みで表示されています。
深い悩みを持っている人の特徴とは
キーワード | 検索回数 | インプレッション数 | クリック数 | 表示順位 |
DTP 転職 | 2400 | 229 | 6 | 28.1 |
Illustrator アートボード | 390 | 77 | 2 | 29.7 |
DTP スクール | 3600 | 23 | 4 | 27.3 |
WEB スクール | 2900 | 46 | 2 | 30.4 |
表示順位
まずは表示順位の数字に注目してください。
どのワードもほとんどが20位台におさまっています、Googleの検索結果は1ページに10記事がおおよそ表示されます。
20位台は3ページ目に表示されるという事ですので順位的にいいとは言えませんよね。
インプレション数
次にインプレッション数ですが記事がどれだけ検索エンジン上で表示されたかを表します。
例えばDTP 転職というキーワードでは表示順位は28.1位で3ページ目に表示され、
インプレッション数は229でした。
その一方DTP スクールの表示順位は27.3位で同じく3ページ目に表示されているのですが
インプレッション数が大きく下回っています。
インプレッション数を検索回数で割った「インプレッション率は」は
DTP 転職が9.5%でDTP スクールは0.6%と大きく差が生まれています。
この数字から分かることは、深い悩みを解決したい方はGoogle検索を行う場合、
検索結果のかなり下の階層まで見ていると言うことが分かると思います。
これで記事の内容をどう組み立てどれだけの人が求めている内容かも大事ですね。
広告のクリック率のアップの秘訣とは
ここまでの書いた内容でお分かりだと思いますが、
閲覧者の深い悩みについての情報を求めている人は探究意欲が高く、
その悩みを解決してくれる色々なサイトを閲覧しています。
ユーザーの求めている情報、掲載記事の性質の条件を満たせば
その悩みを解決する広告も表示されやすくなるということはクリック率が格段に上がるということです。
相手の悩みを解決する内容は下層ページまで閲覧されやすいです、その記事が上位に来た時の
爆発力は相当なものになると思います。
是非実践して行ってください。
ありがとうございました。