こんにちはNAOです。
今までネガティブな記事も書いてきましたが、
今回は純粋にDTP業界に転職を考えている方に必要な知識などを紹介していきたいと思います。
その上で美的センスを上げていくべきです。
是非参考にして今後の転職に活かしてください。
DTPオペレーターに必要なこと
まずはDTPを仕事にしたい方に言いたいのは「基礎」をしっかり勉強すること。
特に中途で入ってくる方は、表面的なデザインに憧れてこの業界に入りたいと思う方がいます。
そう言う人に多いのが基礎よりデザインにばかり目がいくあまり、基礎をおろそかにしている。
そのDTPもAdobeのイラストレーターやフォトショップを使えるなどの技術的な要素が初めの基礎になります、その中でこのソフトのレベルがどの程度なのか、基礎的な所は理解した上で面接に来ているのかなどが初めに大事になってきます。
大事なイラストレーター操作とは
当然みなさん最低限のソフトの勉強はしていると思います。
一通り勉強する中で平均的にできるようになるといいと思われますが、その中でDTPを理解して勉強している方がどれだけいるか、自分もそうでしたが基礎をおろそかにしてこんなの作れたと喜んでいました。。。
ただ昔の勉強したての作成物を見るともう素人丸出しで恥ずかしい代物でした・・・
・文字はズレている
・整列が出来ていない
・レイヤーが1つの中に全部入っててエグい
・ただ画像を配置してるだけで色がCMYKになっていない
数えればキリがないくらいヘボかった・・・・・
大事な操作
イラストレーターの大事な操作とは、上記でも言っていますが、基礎なんです!!!
1,ガイド線を使いこなす
DTPでデザインのレイアウトを組む時に大事なのが、ガイド線になります。
ガイド線は整列ツールを使うのと匹敵するくらい大事な基礎になります。定規を表示してからラフを元に決めたレイアウトにガイド線をビッシリと引いていくと言う作業になります。
ガイド線のおかげで自然とデザインが整理され制度が上がります。
その作業をせずに雰囲気で作業すると言う癖はつけないように心がけてください。
雰囲気で通用するほどずっとDTPをやっている人の目は甘くありませんので。
2,整列を使いこなす
文字と画像などバラバラにパーツが存在します。
その中で整列ツールを使い画像のセンターに合わすのか、左端に合わすのかなどをきっちりする事が出来ているかをもう一度勉強の中で理解していってください。
忘れないでください 全てを整える事がデザインの基礎になります。
3,画像は適切に処理されているか
・当然ながら画像は紙媒体なのでCMYKになっているか
・画像のサイズは小さすぎないか
・画像の色味は最適な状態になっているか
上記の3つが大事になります。
それを一つでも抜けている事はアウトです。
特に面接活動では画像サイズが小さすぎて荒いとか、色が暗いや美味しく見えないなどを指摘される事は多々あります。そう言う細かな所を押さえられているかも今一度見返してください。
面接になるとそう言う事は指摘もされず落ちる事がありますので要点として押さえてください。
ここはフォトショップの要素が強いですね。
そして強みに変えましょう
レイヤーは誰が見ても分かるように
面接時には分かりませんがレイヤーを1つしか作らずその中に全てを入れているのはアウトです。
仕事では同じデータを他の人が使う事もあると思いますので、常に文字なら文字レイヤー、画像なら画像レイヤーと分けて保存しましょう。
そうすると他の方も困る事なく作業ができます。
レイヤーわけは特に大掛かりなデザインには絶対に必要です、1つのレイヤーで作るともう意味がわからなくなるときがありますので押さえといてください。
常に相手のことを考える事
DTPへの転職を目指すあなたへ
DTPとはイラストレーターでデザインパーツを作成、配置し、フォトショップではデザインで使う画像などの色の調整などをする、この2つのソフトが使えて初めて広告などが作成できます。
そしてデザインとは基礎が下地にある事が条件になってきます。その上でソフトの様々な知識を増やし、美的センスの向上のためにおしゃれな雑誌を見たり、美術館に行ったり、有名なグラフィックデザイナーの作品を見たり、美的感覚を高めていくのがこの業界で成功する順番です。
決して初めからいいデザインできる訳ではありません。
ですから初めは地味でも大事なことを飛ばさずしっかり勉強していってください。
今回はDTP業界を目指す人向けに書かせていただきました。
